2010.12.06 Monday
とびひ(伝染性膿痂疹)
Q1.とびひ とは? A1.すり傷や虫刺され、あせも、湿疹などに化膿菌(ブドウ球菌や連鎖球菌)が入り込んで水ぶくれになり、これを掻き壊した手で他の場所を掻くと、そこに水ぶくれがとびひします。夏に多い病気です。鼻の中の小さな傷が黴菌のおおもとになっていることがしばしばあります。 Q2.治療法は? A2. 抗生剤(飲み薬と塗り薬)で化膿菌を退治します。 Q3.気をつけることは? A3. 爪を短く切り、まめに石鹸で手洗いしましょう。 お風呂はシャワーにしてください。石鹸で体を清潔に保ち病変部はそっと流してください。 プールは、他人に移したり、塩素刺激で病変が悪化したりするので原則禁止です。 薬を飲んだり塗ったりしても熱が出たり水ぶくれが増えたりした場合は耐性菌や身体に菌が侵入した危険があるので再診してください。 JUGEMテーマ:子供の病気・怪我 |